藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月（３）夕食編

鉛温泉 心の刻 十三月の御食事は
食事処 梵と書いてカルマでいただきます
梵は訓読みでは「そよぎ」と読むようです
梵とはインドバラモン教における宇宙の根本原理
なんかスゴイ名前ですね

その梵、レストランは中央が通路になっていて
一段高い両側にテーブル席が振り分けられています
透明の床の下に照明が設置してあり、なんとも落ち着かない感じがしました

まずは食前酒　花巻産りんごのワインで乾杯
右は鱈白子と曲り葱の茶碗蒸し　これは美味しい

前菜の数々　茸のあん肝和え　保立雪中焼き
なまこ酢　百合根黒豆茶巾　サーモン砧巻き
つぶ貝雲丹焼き

ツレは海鼠が苦手ということを予め伝えていたら
アミ茸と交換してくれました

生ビールはマスターズドリームのみ
一休のダイヤモンド会員特典でグラスワイン一杯サービスでした

椀物　海老菊花真丈　湯葉豆腐　大黒湿地

続いてお造りです
鮪、鯛、白牡丹海老

強肴　いわて和牛の赤ワイン煮と
短角牛のロースト　赤ワイン風味

お口直し　りんごのシャーベット

鯛の焼き物　粒マスタードソース

鰤檸檬蒸し

蟹ご飯　芹

デザートは苺チーズプリン

お宿のHPを見ると、12月の料理内容とほとんど同じものでした
この時は正月休みだったので、仕入れの都合で前月と同じメニューになったのではと
思っていましたが、今HPを見ると睦月の献立もほとんど同じで変わりがないようです

一ヶ月経ってもほとんど同じというのはちょっとまずいんじゃないか？と思います

食事の後、ラウンジではピアノの生演奏が行われるのですが
曲が懐メロみたいな感じで、雰囲気に合わない感じがしました

宿泊客も高齢の方が多く、仕方ないのかもしれません
カラオケと間違えて歌い出す人もいる、というのも頷けます

藤三旅館・別邸 鉛温泉 心の刻 十三月
花巻市鉛字中平75-1
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