3回目となる庄内国際ギターフェスティバルのプレコンサートが、藤島町の東田川文化記念館 明治ホールで行われました この建物は、旧東田川郡会議事堂として使われていた建物で、大変趣があり、山形県指定の有形文化財となっています
演奏は福田進一先生と藤井眞吾先生のデュオと、それぞれのソロ、プログラムは一部変更がありました
＜福田＆藤井デュオ＞
F.ソル：ディベルティメント op.39
＜藤井ソロ＞
N.コスト：アンダンテ
宮城道雄／藤井眞吾編：春の海
武満徹編：オーバー・ザ・レインボー、イエスタディ、シークレット・ラブ
J.K.メルツ：序奏と華麗なるロンド op.11
＜福田ソロ＞
A.ディアベリ：メヌエット
F.ソル：魔笛の主題による変奏曲 op.9
F.タレガ：アルハンブラの思い出
S.マイヤース：映画「ディア・ハンター」よりカヴァティーナ
池辺晋一郎：映画「スパイ・ゾルゲ」よりカーチャのテーマ
スペイン民謡：禁じられた遊び
＜福田＆藤井デュオ＞
藤井眞吾：ラプソディー・ジャパン
＜アンコール＞
L.ブローウェル編：フール・オン・ザ・ヒル
最後のラプソディー・ジャパンは、ずいずいずっころばし、かごめかごめ、ふるさとなど日本の童謡のメロディーが次々に表れる不思議な曲でした アンコールまで、大変盛り上がりました
翌日は、庄内町響ホールで、藤井眞吾先生によるアンサンブル講座が行われ、奏法の基本、指揮法の基本などの講義と課題曲の練習が行われました 奏法や基礎練習について普段聞くことのできないない興味深い内容で、ためになりました（気がします） 講師の藤井先生は大変気さくなお人柄で、打ち上げの兵六玉でも小咄連発で満点大笑いでした
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