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ル・ポットフー 庄内の食を楽しむ会「日本一と言われたレストランに乾杯!」 [庄内]


先日は「庄内の食を楽しむ会」主催の食事会に行ってきました
この会は野菜の生産者の方が発起人というちょっと変わった会です

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レストラン ル・ポットフーは久しぶりの訪問
この日は本当は5階に行かなきゃならなかったんだけど
予定をぶっちぎって3階へ^_^;
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今回はイベントなのであらかじめ入り口で会費を支払い
メニュー表を受け取ります
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三人のシェフによる一夜限りの豪華特別ディナーが
ワンドリンク付きで1万円ぽっきり(税込み)という設定
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最近、飲食店のビールは値段が高くなっていますね(>_<)ゞ
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ル・ポットフー40周年の特別DVDが上映されたり
関係者から開業当時のお話しを聞きながら料理スタート

一皿目は「アミューズ」月山高原朝採れアスパラガスのロースト
パルマハムとアスパラアリゴを添えて
月山高原アスパラは叶野農場のもの

アリゴってのは じゃが芋とチーズを混ぜたふわふわしたモノ
先日の楽食家たちかわでもそうでしたが
今の時期のアスパラガスは甘みがあって本当に美味しいですね☆
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続いては「オードヴル」旬の海の幸のオードブル
中央は北寄貝のガーリックバター、周囲にアジ、ホウボウ、紅ズワイガニ
甘海老などが配置され、ミッシェル・ブラスの創作料理ガルグイユ風となっている
ガルグイユといえば昔ウィンザーホテル洞爺に行ったのが懐かしい
北寄貝は美味しかった
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ル・ポットフーの様々な調度品についても説明がありました
調度品は佐藤久一が大阪大丸で揃えたという
そのまま新店舗にも移設出来るのではないでしょうか
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「スープ」式部茄子の焼茄子冷製スープ
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茄子の皮のマリネとボリジの花が美しい絵画のよう
このスープも相当の美味しさでした
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バターがパック入りでなく、常温でやわらかいのも意外となかなかありません
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白ワインにスイッチ
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「お魚料理」真鯛のポワレ サフランとマスタードのソース
原木椎茸とドライトマトのリゾット
ドライトマトとお米(つや姫)は井上農場のもの
上に載っているのはシブレットの花弁
ソースが旨い
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羽黒のクックミートマルヤマさんの羊肉ローストをシェフ自ら切り分けています
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ということでメインの「お肉料理」丸山さんの羊腿肉のロースト 焼汁のソース
野菜はフレッシュベジタブル・リンノスケ提供
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お終いは「デザート」ガトーマルジョレーヌとクレームブリュレ
マルジョレーヌは抹茶が強いがクリーム、生地ともとても美味しい

クレームブリュレは固まってなく、
最初  ありゃ?失敗かこれは!?と思ったがそんなはずはなく
わざと焼かないスープ状のクレームブリュレ
乙女心の苺飴とも合わせて小林シェフ渾身の皿と感じました
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もう一つのデザートは完熟トマトとオレンジのソルベ
珈琲はコクテル堂のブレンド「楡」
そういえば楡の木という喫茶店も市内にありますね
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店内には酒田独特のつるし飾り「傘福」や
写真家・土門拳がお店に贈呈したというピカソのデッサンが飾られています
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羊肉が食べられない連れは牛肉の方がいいと言っていましたが
それではとても一万円では収まらなかったでしょう(^_^;
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あと二年以内には、駅前再開発で新しいビルに
移ることが決まっているとのこと
自分としては移転後の新店舗も今から楽しみです☆

奥の特別室では仕事関係の会議をしたり
兄弟の結婚式で使ったりしてそれなりに
思い入れのあるレストランですが
もうしばらくはこのノスタルジックなインテリアを
楽しむことが出来そうですね^_^;

今日もごちそうさま!
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フランス風郷土料理 ル・ポットフー
酒田市幸町1-10-20
日新開発ビル 3F
tel.0234-26-2218
水曜定休
フランス風郷土料理 ル・ポットフーのHPはこちら

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