日本自動車博物館

小松で一仕事を終えたあとは、日本自動車博物館を訪れました
以前から一度行ってみたかったのです

とてつもなく大きな三階建ての建物
これ全部が自動車博物館というから驚きです

入場料は大人千円
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館内はエスカレーターがあり、三階に上がってから
おりてくる順路になっています

ここには20世紀に国内で活躍したクルマ約500台が展示されています
とても全てを紹介することは出来ませんがごく一部をご紹介

ロールスロイス シルバースパーII
ダイアナ妃が来日した際に実際に乗った車

マツダ カペラ　純金箔1,000枚使用したゴールド・カー

　FIAT 500 トッポリーノ
映画「ローマの休日」で有名になりました

昭和のくらし
昭和のクルマが多く保存されているため
昭和の生活の様子も展示されています

スバル360

日野 コンテッサ900
コンテッサとは「伯爵夫人」の意

サバンナ セダン 1971年
小学生の時、学校の先生がこれに乗って
通勤していました

フェラーリ・ディーノ 308GT4
いわゆるスーパーカーの展示は少ない

ポルシェ928　1982年
ナンバープレートが皆その車の年式を表しています

ロータス・ヨーロッパTC 1974年

中国のクルマもある
紅旗 Hongqi CA770
国家指導者の公式車輌

日産スカイラインも各年式が展示されています

これはスカイライン・スポーツ 1962年
デザイナーはイタリアの「ジョバンニ・ミケロッティ」
あまりに繊細なボディは組み立てラインに載せられず、
手作り生産され販売されたのはわずか53台
これは初めて見ました

壁際には中二階スペースも作られ、
そこにも沢山の車輌が保存されています

ダットサン・フェアレデー SPL213 1961年式

ジオット・キャスピタ 1989年式
ワコールの出資で設立されたジオット社企画の
国産スーパーカーは残念ながら市販化に至らず終了した

中央の巨大な吹き抜けにはシャンデリアが

メルセデス・ベンツ300SL
これは、本当に欲しくなる美しいクルマ
今となっては手が出ないです〜

トヨタ2000GT 1967年式
当時の発売価格は238万円　大卒初任給2.62万円の90ヶ月分

現代で考えると初任給20万として90ヶ月分は1,800万ですから
そんなものでしょうか

本当に、よくこれだけのコレクションを一つの
建物にまとめたな〜〜と感心させられます
自動車好きなら、一度は訪れて損はないですね
それにしても、一つの世界を極めるとは素晴らしいことだ！

館内で流れている日本自動車博物館の紹介動画


日本自動車博物館
小松市二ツ梨町一貫山40番地
tel.[phone]
年末 12月29日〜31日のみ閉館
日本自動車博物館のHPはこちら